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著者:黎明総合院

肩こりが治らない本当の理由とは?根本改善に強い鍼灸院の選び方

■2025/06/12 肩こりが治らない本当の理由とは?根本改善に強い鍼灸院の選び方




肩こりがひどくて眠れない、仕事に集中できない、そんな不調を放置していませんか?

現代のライフスタイルでは、スマホやパソコン作業、長時間のデスクワークによる「慢性的な肩こり」に悩む人が年々増加しています。特に東京都内では、自律神経の乱れや眼精疲労、ストレスによる肩まわりの筋肉緊張が蓄積し、整骨院や整体に通っても効果を実感できないという声も少なくありません。

そんな中、注目を集めているのが「鍼灸院での肩こり治療」です。国家資格を持つ鍼灸師がツボや神経の流れを整え、根本的な改善を目指すアプローチは、肩こりのみならず頭痛や腰痛、不眠など多様な症状の緩和に役立つとされています。

厚生労働省の調査でも、一定の疾患における鍼灸治療の有効性が報告されており、エビデンスに基づいた信頼性の高さが支持されています。


とはいえ「本当に効果はあるの?」「痛くないの?」「通院頻度や料金はどれくらい?」と、不安や疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事を読み進めることで、自分に合った鍼灸院選びのヒントや、施術前に知っておきたい注意点も手に入るはずです。あなたの「肩こり体質」は変えられるかもしれません。



肩こりが治らない理由と鍼灸院が選ばれる背景とは


マッサージや湿布で改善しない理由
肩こりに悩んでいる多くの人が、マッサージや湿布に頼ることは少なくありません。確かに一時的には気持ちが良く、血流が改善したように感じることもあるでしょう。しかし、実際にはこれらの対処法では根本的な改善に至らないケースが多く、肩こりが慢性化してしまう原因となっています。

マッサージや湿布の限界は、症状の「表面」にしかアプローチしていないことにあります。筋肉の浅い層に刺激を与えるだけでは、長年にわたって蓄積された深部の緊張や自律神経の乱れ、筋膜の癒着といった原因に到達できません。特にデスクワーク中心の生活やスマートフォンの長時間使用が日常化している現代では、肩こりの原因はより複雑で根深いものになっています。

また、一般的な市販の湿布には、炎症を抑える消炎鎮痛成分が含まれていますが、血流を改善する効果は限定的です。

冷感タイプを使用すれば気持ちは和らぐかもしれませんが、冷やすこと自体が血流を阻害し、かえって筋肉の硬直を悪化させる場合もあります。温感タイプであっても、皮膚表面に対する温熱効果のみで、深層筋には届かないのが現実です。


つまり、マッサージや湿布は「その場しのぎ」には有効でも、「肩こりの根本原因に働きかける」ことはできません。長期間こうした対処を繰り返すことで、脳が痛みの信号に慣れ、慢性化・習慣化してしまう恐れがあります。これは医学的にも「中枢性感作」と呼ばれ、慢性痛の悪循環の一因とされています。

一方、鍼灸は、経絡やツボを刺激することで、神経系や筋肉、血管系にダイレクトに作用します。特に「肩井」「天柱」「風池」などのツボは、肩こりに特化して研究されており、深部までアプローチできる点が大きな違いです。慢性的な症状には、深層への刺激と自律神経の調整が必須であり、鍼灸が現代人の肩こりに適していることがわかります。

肩こりのタイプ別症状と原因!筋肉疲労型/ストレス型/神経系型
肩こりにはさまざまな原因があり、それぞれに応じたアプローチが必要です。単に「肩が重い」といっても、その背景にある原因によって最適な治療法は変わってきます。ここでは、代表的な3タイプの肩こりとその原因を詳しく分類し、それぞれに適した対応方法を解説します。

まずは「筋肉疲労型肩こり」です。これはデスクワークやスマホ操作による長時間の同一姿勢、眼精疲労、血流不足などが原因となります。筋肉が酸素不足になることで、疲労物質が蓄積し、痛みや張りとして感じるようになります。現代のビジネスパーソンや学生などに特に多く見られるタイプです。

次に「ストレス型肩こり」は、心理的なストレスによる自律神経の乱れが引き金になります。交感神経が優位になると、筋肉が緊張状態になり、血管が収縮して血流が悪化。結果として肩や首周辺に強い張りやこわばりが生じます。心身のバランスを崩しやすい方に多く、睡眠の質にも影響を与えるため注意が必要です。

最後に「神経系型肩こり」は、頸椎のゆがみや椎間板ヘルニアなど、構造的な異常が原因です。神経の圧迫により、痛みが肩から腕にかけて広がるケースもあり、単なる筋肉疲労とは違う重度の症状が見られます。このタイプは医療機関との併用診療が必要なこともあるため、早期の対応が求められます。

「深部筋」への刺激がカギ!鍼灸院の強みとは
鍼灸が肩こりの改善において高い評価を受ける最大の理由は、「深部筋」へのアプローチが可能である点にあります。肩こりは一般的に表面の筋肉だけでなく、僧帽筋の深層にある肩甲挙筋、菱形筋、板状筋といった筋肉が硬くなることで引き起こされることが多く、通常のマッサージやストレッチでは届かない領域です。

鍼は直径0.12~0.18mmという非常に細い針を使用するため、皮膚を傷つけずに深層筋まで到達し、筋緊張の緩和や血行促進、自律神経系のバランス調整を同時に行うことができます。また、ツボへの刺激によって内因性の鎮痛物質(エンドルフィンやセロトニン)の分泌が促されるため、即効性のある「気持ちよさ」も感じられるのが特徴です。

さらに、鍼灸は「トリガーポイント」にも効果的です。これは痛みの引き金となる筋膜や筋線維の癒着したポイントで、押すと離れた場所にまで痛みが飛ぶ特徴があります。鍼はこうしたポイントに直接刺入することで、筋肉の収縮を解除し、神経系の過敏化を抑える効果もあります。

これらのツボは単体でも効果を発揮しますが、症状の原因や全身のバランスを見ながら複合的に施術することで、より高い効果が期待されます。特に、深部筋の硬直は自律神経や内臓機能とも関係しているため、鍼灸は単なる筋肉への刺激にとどまらず、全身の調和を図る総合的な療法としての価値があります。

また、鍼灸施術は個別にオーダーメイドで行われることが多く、患者の生活習慣・体質・主訴に合わせて施術部位や強度が調整されるため、安全性と満足度も高いのが特徴です。定期的に継続することで慢性的な肩こりの体質改善にもつながるとされ、長年の悩みから解放されたという声も多数あります。

一時しのぎではない、本質的な改善を求めるならば、「深部筋」へのアプローチが可能な鍼灸は、現代人の肩こりに最も適した選択肢のひとつと言えるでしょう。



鍼灸院での鍼治療で肩こりが改善する仕組み!


鍼刺激がもたらす血流促進と神経バランス調整
肩こりに悩む多くの方が抱える疑問の一つに「なぜ鍼灸で改善するのか」という点があります。一般的なマッサージや湿布では一時的な効果しか得られない一方で、鍼灸は根本的な改善が期待できるとされています。その理由は、鍼刺激による「血行促進」と「自律神経のバランス調整」にあります。これは単なる民間療法ではなく、実際に生理学的メカニズムとしても裏付けられているのです。

まず、鍼刺激によって筋肉内に微細な損傷が起こり、それが自然治癒力を活性化させるトリガーとなります。この反応によって局所の血流が促進され、疲労物質や老廃物の除去が進みます。特に、肩こりでよくみられる筋緊張による血行不良には、鍼の物理的な刺激が大きく寄与します。

また、鍼刺激は皮膚表層に留まらず、筋膜や深部の筋肉、さらには神経系にも影響を及ぼします。特に自律神経系に作用し、交感神経の過活動を抑えて副交感神経を優位に導く効果があるとされています。これにより、血管の収縮が緩和され、血流が改善されることで、肩こりや頭痛などの慢性症状の緩和が期待できるのです。

こうした作用は、単なる感覚的な「気持ちよさ」ではなく、科学的根拠に基づいた治療効果として認識されています。特に最近では、MRIや近赤外線スペクトログラフィーなどの医学的測定技術を用いて、鍼刺激による血流や脳活動の変化が可視化されるようになっており、その信頼性も年々高まっています。

さらに、自律神経の調整がもたらす効果として、不眠・冷え性・不安感・イライラといった二次的な症状の緩和も報告されています。これは肩こりという一つの不調だけにとどまらず、全身の健康改善にも波及することを意味します。

一方で、鍼治療を受けた直後に一時的にだるさや痛みが増す「好転反応」が生じることもありますが、これは身体が回復過程にある証とされ、多くの場合1~2日で収まります。こうした反応についても、事前に説明を受けておけば不安なく施術を受けられるでしょう。



鍼灸院の効果が出やすい体質の特徴と生活習慣


鍼灸治療において、効果が出やすい人にはいくつかの共通した体質や生活習慣の特徴があります。これは、鍼や灸の刺激によって身体がどれだけ反応し、自然治癒力を引き出せるかという「身体の反応性」に大きく左右されるためです。特に、血流や神経の伝達がスムーズな人ほど、鍼灸の刺激が体内の循環やバランス調整にダイレクトに働きやすいと言われています。

たとえば、もともと代謝がよく、冷えにくい体質の人は血液の巡りがよいため、鍼灸による刺激も身体の隅々に行き渡りやすくなります。また、自律神経が比較的安定しており、ストレスをうまく受け流せるタイプの人も、施術によって神経系に働きかけたときの効果が高まりやすくなります。さらに、毎日決まった時間に起きて寝るなどの生活リズムが整っている人ほど、自律神経のバランスが崩れにくく、身体が施術に対して正しく反応しやすい傾向があります。

鍼灸の効果をより高めるためには、日頃の生活習慣も大きな影響を及ぼします。

まず、睡眠の質と量はとても重要です。毎日安定した時間に就寝し、7時間前後の深い睡眠をとれている人は、自律神経が整いやすく、施術の効果を最大限に引き出せる土台ができています。食生活においても、油っこいものや甘いものを控えつつ、栄養バランスの取れた食事をしている人は血流や免疫力が高まり、鍼灸の持つ自然治癒力のサポート効果がより実感しやすくなります。


運動習慣も無視できない要素のひとつです。週に2〜3回程度、軽い有酸素運動やストレッチなどを継続していると、筋肉が柔らかく保たれ、血流も改善されやすくなるため、鍼の刺激が効果的に浸透しやすくなります。さらに、趣味や入浴、瞑想などを通じてストレスをうまく管理している人は、精神的な緊張がほぐれ、自律神経の働きが整うため、心身の回復力が高まる傾向にあります。加えて、日頃からしっかりと水分を摂取し、老廃物の排出をスムーズに行っている人も、体内のバランスが保たれやすく、鍼灸の施術が体内に与える影響がよりポジティブに働きます。

一方で、鍼灸の効果が出にくいとされる人にも一定の特徴があります。たとえば、喫煙習慣がある人は血管が収縮しやすく、血流が滞りがちなため、施術効果が感じにくくなる場合があります。また、極度の冷え性や慢性的な睡眠不足がある人も、身体の基本的な回復力が低下しており、刺激への反応が鈍くなってしまう傾向があります。さらに、何年も薬を服用し続けている持病を持つ人や、日常的に強いストレスを抱えている人も、自律神経のバランスが乱れやすく、施術の反応が出にくいことがあります。

鍼灸は魔法のような即効性をもつ施術ではなく、あくまで身体の自己治癒力を引き出す方法のひとつです。そのため、誰にでも同じように効果が出るわけではなく、体質や生活環境の違いによって効果の出方には個人差があります。鍼灸師が施術の前に体質や生活習慣について詳しくカウンセリングを行うのは、こうした違いを見極め、最も適した施術方針を立てるためでもあります。

たとえば、初回の施術で「体が軽くなった」「頭痛が和らいだ」と感じる人もいれば、3回目や5回目あたりから徐々に変化を実感する人も少なくありません。とくに慢性的な不調に対しては、週1回のペースで1〜2か月程度継続することで、ようやく身体の内側からの変化が現れることも多いのです。

鍼灸の効果が出やすい人の特徴をまとめると、血行が良く冷えにくい体質であること、自律神経が安定していること、睡眠・食事・運動といった基本的な生活習慣が整っていること、刺激に対する身体の感受性が高いこと、そして何より継続的に施術を受ける意欲とセルフケア意識があることが重要です。

肩こりや頭痛、自律神経の乱れといった症状は、まさに生活習慣と深く結びついている問題です。これらに悩んでいる人こそ、ただ施術を受けるだけでなく、自身の体調の傾向やライフスタイルを見直しながら、鍼灸を日常的なケアのひとつとして取り入れることが、より大きな改善につながるでしょう。



まとめ


肩こりに悩む多くの人が「どこに行けばいいのか分からない」「本当に治るのか不安」と感じています。特に慢性的な肩こりを抱える方の中には、マッサージや整体に通っても一時的な改善しか得られず、悩みを繰り返しているケースも少なくありません。

鍼灸はツボや神経にアプローチし、筋肉の緊張を和らげると同時に、自律神経のバランスを整えることで根本的な体質改善を目指せる療法です。

効果が出やすい人の特徴としては、血流が滞りがちでストレスを抱えやすい体質や、長時間のデスクワークによる筋肉の緊張が蓄積している方が多く見られます。一方で、鍼灸後に一時的な痛みや倦怠感を感じる「好転反応」が起きることもありますが、これは体が正常な状態に戻ろうとする過程の一つと理解することが大切です。

もしあなたが「施術後に痛みが増したらどうしよう」「何回通えば効果が出るのか不安」と感じているなら、まずは信頼できる鍼灸院でカウンセリングを受けてみることをおすすめします。初診時に施術内容や料金、通院の目安を丁寧に説明してくれる院であれば、不安も軽減されるはずです。

慢性的な肩こりを放置していると、頭痛や眼精疲労、不眠など別の不調を引き起こすリスクもあります。専門的な知識と技術を持つ鍼灸師によるアプローチで、心身のバランスを整え、毎日をもっと快適に過ごせるようにしていきましょう。適切な施術と通院のタイミングを知ることで、あなたの肩こりは必ず変化します。



よくある質問


Q. 鍼灸と整体のどちらが肩こりには効果的ですか?
A. 鍼灸は「筋肉の深部」や「神経」に直接アプローチできる点で、慢性的な肩こりや自律神経の乱れが原因の場合に特に効果的です。整体は主に骨格や姿勢の調整が中心で、肩こりの原因が「体の歪み」や「姿勢不良」にある場合に向いています。

Q. 鍼治療の効果が出るまでに何回くらい通えばよいのでしょうか?
A. 一般的には週1回の施術を3〜5回続けた頃から効果を実感し始めるケースが多く見られます。症状が軽度な場合は2〜3回で明らかな変化を感じることもあり、逆にストレスや神経系の乱れが強い場合には8回以上の継続が必要になることもあります。



院概要


院名・・・黎明総合院
所在地・・・〒077-0835 北海道札幌市東区北35条東15丁目1−17
電話番号・・・011-704-7171



 

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