うつ病は珍しいものではなく、国内では15人に1人が経験すると言われており、何らかの大きなストレスや、持続的なストレスが原因として考えられています。
また、現代社会では、だれでもうつ病になる可能性がある身近な存在です。
うつ状態と、うつ病とは微妙に異なります。
うつ状態とは ❶ 気分が落ち込んでいる
❷ 意欲や関心が喪失している
❸ 疲れが取れない
❹ 考えが後ろ向きになっているといった「状態」を指します。うつ状態はあくまでも「状態」であり、病名ではありません。
うつ病は、うつ病と言う「疾患」が原因で、うつ状態を呈することです。うつ病での一般的治療は、休養、薬物療法、精神療法などがありますが、うつ病の治療で最も重要なことは休養です。特に抑うつ症状が強いときは、ストレスから完全に離れて、むしろ強い意識を持って休むようにすることが、とても大切です。
一方でうつ病と似た症状があります。
気持ちが落ち込む、憂鬱になる、やる気がない、イライラする、だるい、眠れない、そのような症状があるときは、うつ病と間違われることが多い「
男性更年期障害」というものがあります。
「やる気がない」「怠けている」「年だからしょうがない」と勘違いされ、周囲の人達から誤解を受けてしまうこともあります。
実は、こういう症状を抱えている男性が最近、増えてきています。「男性更年期障害」については、女性の場合と違って世の中の認知度は低いのですが、予備軍も含め、各症状を訴える方が年々増加傾向にあります。
更年期症状は、自然に治癒することはほとんどありません。今の症状をとにかく早期に改善することが望まれます。
【男性更年期障害】の症状は下記のとおりです。
●イライラ ●不安 ●ほてり
●眠れない ●めまい ●疲れが取れない
●朝起きれない ●うつ ●メタボリックシンドローム
などで、身体的・精神的・性的な側面から男性力を数値化して治療を行います。
女性の更年期障害と異なり、「男性更年期障害」は50~60代だけでなく、働き盛りの30~40代男性にもみられます。男性更年期障害の大きな原因の一つに、男性ホルモンの代表格である
「テストステロン」の分泌量が低下することが挙げられます。
「テストステロン」は、男らしい身体(骨や筋肉)を維持するばかりではなく、やる気や判断力、決断力などの頭脳の働きをコントロールする役割も担っています。
生活環境やストレスによっても「
テストステロン」は増減しますが、一般的には20代をピークに年齢とともに徐々に減少してしまいます。また、原因となりえるものは、テストステロンばかりではありませんが、複雑な要因が重なり合って発症することも否めません。
こうした症状によって、日常生活に相当な影響を及ぼしてしまい、症状の多彩な積み重ねで別の疾患を引き起こす原因にもなりかねません。
男性更年期障害の鍼治療施術
「
男性更年期障害」と「
うつ病」の症状は重なる部分が非常に多く、
密接に
関係しています。一般的な傾向としては「うつ病」の場合は精神的な症状が出やすく、「男性更年期障害」の場合は、身体的症状が出やすいと言う一面があります。
どちらにしても、的確な判断のもとにひとり一人に合わせた治療が必要と考えられます。
これら「
男性更年期障害」と「
うつ病」は
、現代医学(西洋医学)では薬物治療や精神療法が中心にありますが、それらの
治療に
抵抗がある方は、画期的効果をもたらす鍼灸治療がおすすめです。
上記二つの疾患の治療の目安としては、まずは
1週間に1回程度の治療を10回程(3週間以上)受けることが大切です。治療方法は症状の種類によっては異なりますが、治療時間は、だいたい30分~60分くらいです。
【
新鍼法黎明流】の
男性更年期障害と
うつ病の
鍼灸治療は、長年の研究と数多くの臨床経験によって構築した画期的な治療法です。また当院独自の検査法を用いて、多彩な病状の原因を見出し的確な鍼灸処置法を行い、治る身体に導いて行きます。投薬治療の
副作用や習慣性を避けて、
東洋医学(漢方)の鍼灸治療を希望される方が多くなっています。
また、たくさんの方が元気に社会復帰されておりますので、この疾患で悩み苦しまれている方は、ぜひ一度当院へお電話の上、ご来院ください。
東洋医学の黎明流鍼灸治療は効果絶大です。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
黎明(レイメイ)総合院(鍼灸・整骨)
http://reimeisougouin.sakura.ne.jp/
住所:〒007-0835
北海道札幌市東区北三十五条東15-1-17 オーシャンビル1F
各種クレジットカード・銀聯・PayPay取扱い
TEL:011-704-7171
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇