睡眠を十分にとっているにも関わらず、体調が元に戻らないといった体調不良の悩みを抱えている方が非常に多くおられます。
普通の疲労と違うのは、
疲労や倦怠感が6か月以上も続き、普通の日常生活が送れなくなるぐらいに症状が重くなってしまう点です。
単に疲労を蓄積しただけの「
慢性疲労」や、抑うつ状態である「
うつ病」と異なる病態です。
慢性疲労症候群の典型的な症状は、次のようなものがあります。
❶ 日常生活に支障を来たすほどの、重い疲労感が長く続く。
❷ 筋肉痛、関節痛、頭痛を発症する。
❸ 不眠や過眠などの睡眠障害がおこる。
❹ 抑うつ状態や不安などの精神障害を発症。
❺ 思考力や記憶力の低下など。
これらの上記の障害があれば、
慢性疲労症候群と診断されます。
原因としては、ストレスによる体調の変化と遺伝的要因によって引き起こされ、免疫や内分泌、神経の異常が組み合わさって発症するものだと考えられていますが、はっきりとは未だ解明されていません。
東洋医学(漢方)では、疲労や倦怠感が長期化した場合、全身の気が不足している「気虚」の状態にあると考えます。胃腸の不調により消化力や吸収力機能が低下している為、生命活動のエネルギー源が作られなくなることで、肉体的な疲労や倦怠感が生じるものと認識します。
施術中の高橋先生
当院の鍼灸治療では、消化吸収の機能を担う脾や胃の調整を行い、栄養状態を回復させるように働きかけます。中高年で、下半身の脱力感や腰の痛みなどを伴う状態では、加齢からくる腎の働きの低下(腎虚)が原因と考える見方もあります。
このような時は、腎の働きを強化して腎の機能を高めます。
疲労感とともに、不安や抑うつ気分、喉の違和感を伴う場合は、気が循環障害を来たしている「気滞」状態にあると考え、気の通りを良くする鍼灸処置法を用いて正常な気の状態に戻します。
【
新鍼法黎明流】
黎明総合院の
慢性疲労症候群の
鍼灸治療は、長年の研究と数多くの臨床によって構築された治療法です。現代医学と東洋医学の融合をはかり、当院独自の検査法を用いながら、治療方針を決定いたします。また、全身的観察を怠ることなく、ひとり一人に合わせた様々な鍼灸処置法で対応をいたします。(鍼灸治療が初めての方でも針は痛くありませんので、安心してください。)
しつこい疲労や、
慢性疲労症候群で悩み苦しまれている方は、ぜひ、この機会にお電話でご予約の上、ご来院ください。
東洋医学の黎明流・鍼灸治療は
効果絶大です。
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黎明(レイメイ)総合院(整骨・鍼灸)
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