鼻の中には副鼻腔と言う大きな空間があります。鼻腔と粘膜がつながっている頭蓋骨内につくられた空洞を言います。
副鼻腔は、鼻腔を取り囲むように頬骨の下や眉間の下にあり、自然口という小さな穴で鼻腔とつながっています。
風邪などで、起きた鼻腔の炎症が副鼻腔の粘膜にまで波及したものが副鼻腔炎で、悪化すると膿が溜まり嗅覚が鈍ったりするほか、鼻水や膿がうまく外に出せずに溜まってしまいます。また、発熱や頭痛、鼻水が喉に流れる「
後鼻漏」を引き起こします。
「
後鼻漏」はネバネバした粘度が不快感を生じさせるばかりか、中には後鼻漏が原因で咳がいつまでも出て、睡眠が十分にとれなくなることもあります。症状が三か月以上続くと、
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)へと移行します。
副鼻腔炎であっても、東洋医学は「
気・血・水」と言う概念で心身の状態をとらえます。なかでも【
東洋医学は気の医学】と言われるほど、
気は大事な概念です。気は生命活動を営むエネルギーや自律神経の働きに関与したり、血や水を巡らせる原動力の役目を担います。
血は、現代医学(西洋医学)でいう血液(機能は西洋医学の血液とは考え方が同じではなく、血液に近い概念)のことで、全身を巡って栄養を与えます。
水は、血液以外のリンパ液などの体液、唾液、涙、尿、汗なども水に含まれ、身体を潤す作用があります。
結論として、
東洋医学(漢方)では「
気・血・水」のいずれかが
不足したり、巡りが
滞ったりすると、心身のバランスが乱れて病気になると考えられています。
東洋医学(漢方)での、
蓄膿症(副鼻腔炎)
の治療法は
漢方薬治療と
鍼灸治療があります。漢方薬で鼻づまり、鼻水をおさえることが出来ます。鍼灸治療は免疫力の増進を目的として治癒力を高め、体質の改善や(治る身体)炎症、発熱を消失させる治療を行います。一度の鍼灸治療(初診)で良い結果が期待できるため、患者さんからたくさんの感謝の声を頂いております。
蓄膿症(副鼻腔炎)で耳鼻科や病院等でなかなか良くならない、治らないという方は、身体の中で何かが障害になっていて
治す力(
生命エネルギー)が
不足していると考えられます。蓄膿症(副鼻腔炎)で長らく悩み苦しまれている方は、ぜひこの機会に最後の砦として、東洋医学(漢方)の治療をおすすめいたします。東洋医学的鍼灸治療は
絶大な
効果が期待できます。
副作用もなく、習慣性もなく、安心できる治療です。
施術風景
【
新鍼法黎明流】
黎明総合院の
副鼻腔炎(
蓄膿症)鍼灸治療は、長年の研究と数多くの臨床経験によって構築した画期的な治療法です。また当院独自の検査法を用いて、多彩な病状の原因を見出し、的確な鍼灸処置法を行い、治る身体に導いて行きます。
投薬治療の副作用や習慣性を避けて、東洋医学(漢方)の鍼灸治療を希望される方が多くなっています。
また、たくさんの方が当院で
この疾患を克服しております。悩み苦しまれている方は、お電話の上、ご来院ください。
東洋医学の黎明流鍼灸治療は効果絶大です。
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黎明(レイメイ)総合院(接骨・整骨・鍼灸)
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