気が沈んだり、気が病んだり、やる気が起きなかったり、全身倦怠感や疲労・腹部膨満感などを感じ、病院やクリニックで検査しても原因がわからず、悩まれている方がおります。
当院の鍼灸治療法で、
心(気)と体の不調が一度の治療で改善することで、心も体も元気になります。
東洋医学（漢方）は自然治癒力を高める新陳代謝の医学と言われています。
例えば、風邪を引いたときにたくさん汗をかくことで、すっかり熱も下がって楽になったりします。これは、人間の身体が本来持っている元気になろうとする力、すなわち「
自然治癒力」が働いたからです。東洋医学はこの新陳代謝を促すことで自然治癒力を高める医学なのです。
現代医学（西洋医学）のように、薬で患部のみに働きかけるのではなく、全身の新陳代謝によって治ろうとしている身体を補助するのが東洋医学で、人体にとても優しい治療法だと思います。
東洋医学では、病状が体のどこかに現れてしまった場合「
気・血・水」の循環が滞っていてうまく機能をしていない為に、心も体も病気になるものと考えます。
そこで、問診・脈診・腹診など東洋医学的な検査を行い、「
陰・陽」と「
虚・実」を含め、どこに問題があるのか、病気の進行度合いなどを診断しなければなりません。それが「
証」です。
例えば「
陰・陽」の「
陰証」は、体の反応が総じて低下している為、寒さに支配された状態と考えます。寒い時に病状が悪化する傾向があります。「
陽証」は病気に対する体の反応が活発で、熱に支配された状態と考えます。冷たい飲み物を好み、熱があって顔が赤くなっているような病状です。
また「
虚・実」の「
虚証」は、体力がなく病気に対する抵抗力や反応が弱い状態です。病気が起きている患部にエネルギーが乏しい状態とも言えます。風邪を引いても症状が酷く現れないのが特徴です。「
実証」は体力があり、本来は病気に対する抵抗力や反応も強い状態です。しかし、便秘が続いたり風邪を引いた時などには症状が激しく現れます。
黎明総合院 高橋院長による「
気・血・水」
心と体の不調を整える黎明塾セミナー
東洋医学でいう「
気」とは、元気の「
気」で生命活動を営む根源的な生命エネルギーのようなものを表します。「
血」と「
水」も「
気」の働きをサポートしています。「
気」
の異常は、３つに大別されます。
一つは「気」の量が不足しているのが「
気虚」で、心身の活力が低下している状態です。
二つ目は「気」の流れが停滞した状態が「
気滞」で抑うつ傾向や不安感が特徴です。停滞した場所によって喉のつかえ感や、腹部膨満感などの症状が現れます。
東洋医学では「気・血・水」が体内をバランスよく巡ることで生命活動が維持され、健康が保たれると考えます。その為、この「気・血・水」に異常が生じ、量が不足したり流れが滞ったり偏ったりすると、様々な不調が現れます。
「気・血・水」のどこに、どんな異常が起きているのかを捉えることが東洋医学の重要な
「ものさし」になります。
黎明総合院内において、気の流れの調整
三つ目は「
気逆」です。「気」の流れ方が、おかしくなって逆流すると考えられています。のぼせ、動悸などが起こります。「気」は人間の精神に深く関わっていて、ストレスや感情の変化で「気が沈む」「気が病む」などの状態になると本当に病気を引き起こすことになります。東洋医学では「気」をいかにコントロールするかが重要で、鍼やお灸、漢方薬の治療などによって「
気＝生命エネルギー」を整え、活性化することによって元の健康な身体に戻ることができるのです。
【
新鍼法黎明流】
黎明総合院の
心（気）の不調・体の不調の
鍼灸治療は、長年の研究と数多くの臨床経験によって構築した画期的な効果をもたらすものです。また、当院独自の検査法を用いて多彩な病状の原因を見出し、ひとり一人に合わせた的確な鍼灸処置法を行い「
治る身体」に導いて行きます。投薬治療の副作用や習慣性を避けて、東洋医学（漢方）の鍼灸治療を希望される方が最近多くなっています。
たくさんの方が、心（気）の不調や、体の不調が改善して元気になられておりますので、上記疾患で悩み苦しまれている方は、お電話でご予約の上、ご来院ください。
東洋医学の黎明流鍼灸治療は効果絶大です。
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黎明(ﾚｲﾒｲ)総合院（鍼灸・整骨）
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