生後2週間~5歳までの
おねしょのお子さんには小児針(刺さない針、熱くないお灸)、
6歳以上~成人の
夜尿症には極細の針と少しだけ熱さを感じるお灸で当院の治療によって、
早ければ1ヶ月前後、かかっても2~3ヶ月で必ずおねしょや夜尿症が改善致します。
12年ぶりの改訂となった「
夜尿症診療ガイドライン2016」では、夜尿症とは5歳以上の小児の就寝中の間欠的尿失禁であり(昼間の尿失禁は含まず)1ヶ月に1回以上の夜尿が3ヶ月以上続くものとされています。
両親に夜尿症の既往があると70%の確率で子供にも発生するとされ、小学生では男子に多く中学生では女子に多いようです。
小児針は乳幼児から5歳くらいまでのお子さんに行いますが、デリケートな肌に針を突き刺すことは決してありません。お子さんも怖がらずに安心して治療を受けられます。
小児針(刺さない針)
の適応症には夜尿症のほか、
●かんの虫(小児神経症)
●夜泣き
●乳吐き・食欲不振
●不眠・小さい音でも目を覚ます
●不機嫌・神経過敏
●突然奇声を上げる
●虚弱体質(風邪を引きやすい・すぐ熱を出す)
●小児喘息
●アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎・鼻炎)
などに非常に効果が高く認められます。
小児針は、なぜ効果があるのかと言えば、それは皮膚を刺激することで、自律神経に影響を及ぼすからです。いわゆる「
体性=自律反射」の作用によるものです。
例えば、鍼灸治療やマッサージ後に気分が落ち着いたり、気持ちがよくなったり、体が熱くなって眠さを感じたりするのはこの「
体性=自律反射」の作用によるものです。
当院の黎明流治療法は、手や足、体幹の経絡の流れに沿って刺激をソフトに与えるのですが、信じられない効果を発揮します。
小児針の治療は5分~10分ほどで終わりますので、忙しい親御さんでもお子さんと来院しやすい筈です。
黎明総合院 髙橋院長による、おねしょ・夜尿症の黎明塾セミナー
治療の
原則は「起こさず、焦らず、怒らず、ほめる、比べない」です。お子さんや自分をけして責めないでください。お子さんの安心感を高めるよう、当院ばかりでなく自宅で治療を継続することも重要です。
また、治療に関しての約束が守れたり、夜尿がなかった日はしっかりと
「ほめて」あげるようにすることも大切です。おねしょや夜尿症の治療はお子さんが中心です。本人の治そうとする強い気持ちと親御さんの協力が何よりも必要不可欠です。
日常生活で特に心がけることは、
●無理やり夜中に起こさない
●水分の取り方に注意。朝昼に多くとって夕方以降は少なく
●規則正しい生活を心がける
●寒さへの対策も必要
●おしっこの我慢訓練などの行動療法などです
おねしょする大人が急増中~原因は?
夜尿症が幼少期から継続している場合は、一時性夜尿症。いったんは収まったのに中高生、又は成人してから再発した場合を二次性夜尿症と呼んでいます。
また、大人の夜尿症の原因別に分けてみると、
■加齢によって、排出に関わる筋肉が衰えてしまったり、出産時の影響による損傷に由来するもの
■心配事やストレスによって自律神経の不調や睡眠障害に由来するものなど
その他、様々な原因が考えられますが、針治療を行うことで自律神経を整え、負の感情(負のエネルギー)を取り除き、さらにはホルモンの分泌を正常に致します。
お灸は冷えを改善して、膀胱の過敏性を軽減できます。そして、当院の生活指導によって貯尿機能や排尿機能の改善をはかり
「治る身体」に導いてきます。
【
新鍼法黎明流】
黎明総合院の
おねしょ・夜尿症の
鍼灸治療は、長年の研究と数多くの臨床経験によって構築した画期的な効果をもたらすものです。また、当院独自の検査法を用いて多彩な病状の原因を見出し、ひとり一人に合わせた的確な鍼灸処置法を行い、背部や腰部、尾骨周辺の穴(ツボ)に刺針(子供用の針を使用するので痛みは感じない)して腎臓や膀胱を支配する神経の機能調整や機能強化をはかり
「完治」を目指します。投薬治療の副作用や習慣性を避けて、東洋医学(漢方)の鍼灸治療を希望される方が、最近多くなっています。
たくさんの方が、
おねしょや夜尿症が治り元気になられておりますので、上記疾患で悩み苦しまれている方は、お電話でご予約の上、ご来院ください。
東洋医学の黎明流鍼灸治療は効果絶大です。
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黎明(レイメイ)総合院(鍼灸・整骨)
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